公認内部監査人(CIA)試験合格体験記(15日間/65時間)

公認内部監査人(CIA)試験に合格した。
65時間(15日間)かかった。

予備校

予備校は使わなかった

教材

教材は主に以下の2つを使った。

内部監査基本テキストは460問程度の演習も含まれていた。
演習アプリは1,000問以上をwebで受けられる。

上記の他、IIA国際フレームワークにおける「内部監査の使命」と「必須のガイダンス」に含まれる各資料(内部監査の専門的実施の基本原則内部監査の定義倫理要項内部監査の専門職的実施の国際基準)に目を通した。

教材以外の道具

Studyplusを勉強時間の管理に使った。

勉強方法

CIA試験は3科目を個別に受験する形なので、科目毎に以下を実施した。

  1. 内部監査基本テキストの講義部分を読む
  2. 内部監査基本テキストの演習問題を解く
  3. 演習アプリの演習問題を解く

(いずれも1周のみ

勉強時間

勉強時間は以下だった。

  • 内部監査基本テキスト:20時間25分
  • 演習アプリ:38時間46分
  • IIA国際フレームワーク:5時間32分

合計で64時間43分かかった。

スコア

CIA試験は合格の場合スコアが公開されないため、不明。
全科目1回目で合格。

事前知識

米国公認会計士(USCPA)に合格済であった。

試験の印象

前述の内部監査基本テキスト・演習アプリ共に、曖昧/恣意的に感じられる問題文/解答が散見されストレスが溜まったが、試験本番の問題は論旨明快だった印象。

資格申請手続き

資格申請に必要な手続き(実務経験の証明等)を事前に済ませておいたため、全科目合格の翌日に資格付与のメールが届いた
(尚、実務経験の証明は一般的に上司に依頼するところ、私は代表取締役であるため上司に相当するものがおらず、取締役に証明してもらったが、問題は発生しなかった)。

  • この記事を書いた人

Y. Middleton

3児の父/海外在住/会社経営/個人投資家/米国公認会計士(USCPA)/公認システム監査人(CISA)/公認内部監査人(CIA)