公認システム監査人(CISA)試験に合格した。
55時間(12日間)かかった。
予備校
予備校は使わなかった。
教材
教材は以下の2つを使った。
- DOSHI本:CISA - Certified Information Systems Auditor Strudy Guide 2nd Edition (HEMANG DOSHI)
- 公式演習サイト: CISA Questions, Answers & Explanations Database
DOSHI本はテキストの他、850問程度のweb演習が付属している。
公式演習サイトは、1,000問の公式演習問題をwebで受けられる。
試験を受けた印象としては、DOSHI本だけで十分であった。
教材以外の道具
Studyplusを勉強時間の管理に使った。
勉強方法
DOSHI本を各章ごとに読み、演習問題を解いた。
DOSHI本を終えた後、公式演習サイトの問題を全て解いた。
(いずれも一周のみ)
勉強時間
25時間/週を目標に勉強した。
DOSHI本はテキストを読むのに14時間43分、演習に12時間10分かかった。
公式演習サイトは28時間27分かかった。
合計で55時間20分かかった。
スコア
Total Scale Scoreは564だった(200~800点のうち450点で合格)
科目別のスコアは以下:
- Information Systems Auditing Process: 520
- Governance and Management of IT: 444
- Information Systems Acquisition, Development, and Implementation: 651
- Information Systems Operations and Business Resilience: 643
- Protection of Information Assets: 581
事前知識
米国公認会計士(USCPA)に合格済だったため、監査の考え方には馴染みがあった。
試験の印象
DOSHI本・公式演習サイト共に、曖昧/恣意的に感じられる問題文/解答が散見されストレスが溜まったが、試験本番の問題は論旨明快な印象だった。
資格申請手続き
試験修了直後に合否判定が表示され、10日後に正式な合格通知メールがスコアと共に送付されてきた(公式アナウンスには「10営業日以内にメール送信」とあったが、土日を入れて10日後にメールが届いた)。
上記メール受領に伴い資格申請手続きが可能になったので、実務経験の証明を実施し資格申請をしたところ、8日後に資格付与の通知メールが届いた(尚、実務経験の証明は一般的に上司に依頼するところ、私は代表取締役であるため上司に相当するものがおらず、取締役に証明してもらったが、問題は発生しなかった)。
以上により、試験合格から18日後に資格が付与された。